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遠い夏の日 第四十六話

[首里城]

琉球王朝の王城で沖縄県内最大規模の城(グスク)であった。

首里城の創建年代は明らかではない。

近年の発掘調査から最古の遺構は14世紀末のものと推定され、三山時代には中山の城として用いられていたことが確認されている。

おそらく13世紀末から14世紀のグスク造営期に、他の沖縄の多くの城同様に成立したものと考えられる。

尚巴志が三山を統一し琉球王朝を立てると、首里城を王家の居城として用いるようになった。

同時に首里は首府として栄え、第二尚氏においても変えられることはなかった。

史書で記録されている限りでも首里城は数度にわたり焼失しており、そのたびに再建されてきた。

その度に木材の調達が問題となり、薩摩藩からの木材提供で再建を行ったり、将来の木材需要を見越して本島北部での植林事業を行ったりしている。

宗教的役割として下之御庭の中央にある首里森御嶽首里城は、政治・軍事の拠点であるとともに琉球有数の聖域でもある。

以前は城内には十か所の御嶽があり、また首里城内郭の南側の大きな範囲を「京の内(けおのうち)」と呼ばれる聖域が占めていた。

「京の内」は十か所の御嶽のうちの数か所と、鬱蒼とした大木の森や岩があるだけの場所だったが、この森こそが首里城発祥の地であり、首里城を国家の聖地とさせている重要な場所であった。

聞得大君をはじめとする神女たちが、京の内で祭祀を行っていたが、その祭祀の内容や、はっきりとした京の内内部の様子は、いまだによくわかっていない。

こう歴史書には書かれているが、実際のところ何が真実なのか不明な点の謎が瞬の興味をそそった。

[まず琉球王国から調べていかないと・・遺跡だけで無用の長物で終わってしまうな・・]

瞬は国際通りにある本屋がいいのか、図書館に行くべきか迷った。

[あー・・俺まだオキナワに来たばかりなんだ・・なんで焦らないとならないんだろ・・そーだ!その現場の空気を吸えば何かを感じれるかもしれない・・]

回れ右をして首里城への道をユックリと歩くことにした。


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