FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

真冬の七夕

「ねぇ 今、何処にいるの?」

「海」

「何処の海?」

「日本の何処かの海」

「あーあツマンナイナ。逢いに来てくれないし。いつも、こうやって電話ばかり 」

「そんなことないだろ。話をしたくても・・・出来ない人だっているんだ」

「だって・・・」

「あのね。近くにいようが、遠くにいようが、大切なことって心が通じてるかどうかっ てこと」

「・・・・・・」

「同じ空の下にいて、同じ星空を眺められるだけでも僕は良いと思うな」

「そうなのかな。私達って不幸かも」

「そんなことないよ」

「今、こうして夜の海にいるけど・・・この海だって君の住んでる近くの海に繋がってるん だ」

「ふーん」

少しだけ君が笑ったような気がした。

ペテルギウス、プロキオン、そしてシリウス。真冬の大三角形を見上げながら。シリウスの意味・・・「焼き焦がすもの」を僕は、ずっと考えていた。

遠く果てない海と、空の境界線が見えはじめると、星空は消えてしまう。

心の中の想いって。

いったい・・・なんだろうって。

http://www.youtube.com/watch?v=hKj5H4wPJTY

http://


星のかけらを探しに行こう?Again星のかけらを探しに行こう?Again
(1999/07/14)
福耳

商品詳細を見る

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

■ Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。