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ビーサンとハイヒール 第四話

[CORSA]と書かれたオーニングが店の街灯で美しく浮かび上がりイタリアンカラーがハッキリと見える。

[CORSA]はオートバイ専門のチューンナップショップとして成り立っているが、イタリア車輸入代行業及び車に関するドレスアップも請け負う店としてマニアな客にはウケが良い。

男は用賀料金所を出て国道246号線の玉川通りを走りCORSAにやってきた。

ガレージ一台分のスペースに上手くマーク?滑り込ませエンジンを停止した。

従業員3人は仕事を切り上げ時間通りに退社したが、オーナー社長の佐伯翔太だけが自分のデスクで待ち人である友人の男を待っていた。

「ようっ・・待たせたな」

男はガレージ奥の安っぽいアルミサッシのドアを開け佐伯に声をかけた。

「ったく・・・オマエな・・ま?いいや・・店閉めるから外に出て待ってろ」

佐伯は男にそう言うと店内の電気を消し始めた。


二人は通りで流しのタクシーを停め乗り込み、運転手に「三宿」と告げると、例の・・話の続きを始めた。

「それでオマエどーするんだ?」

佐伯が男に切り出した。

「うむ・・・どーすると言われてもな・・・」

男は返答に困った様子だった。

「一応オマエには義務があるだろう?」

「義務か・・・義務と言われれば、そうかも知れないが・・・」


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